各種指令電話回線や各種自動回線及びNTT加入電話回線をPHS対応形の制御装置に収容し端末にはPHS携帯端末を使用した集合電話装置です。
PHS対応制御装置を用いて小容量の集合電話システムを構築します。
自動電話を始め、指令電話など各種の業務電話回線(局線)が収容できます。
電話機 はPHS携帯端末を使用しますので、機動性抜群でどんな場所でも通話ができます。
携帯端末は、最大8回線までの局線釦の割付が可能なマルチラインタイプなので、局線が8回線以内であればキーテレホンの様に局線釦方式により各業務電話回線の発着信の取り扱いができます。
局線釦の1つを割込釦に割り付ける(局線数は7回線となります)と、既に携帯端末と通話中の局線に、任意に携帯端末から割り込んで通話ができる3者通話の機能を持たせることができます。
項目 | 機器 | 種別 | 記事 |
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制御装置 関連 |
制御装置 | 主装置 増設モジュール |
実装内容は指定によります。 |
主装置の容量を超える場合増設モジュールを使用します | |||
局線釦方式の場合、局線数は最大8回線となります | |||
内線電話 | 多機能電話機 (卓上形キーテレホン) |
台数は指定によります | |
1台は必須です(設定に使用) | |||
PHS 電話機 |
基地局(OS) | 台数は指定によります | |
屋外用はケースが付きます | |||
携帯端末(PS) | 台数は指定によります | ||
マルチライン対応形で、ファンクションキー8個を局線釦に割り当てます | |||
指令 アダプタ 関連 |
指令用 アダプタ |
F式電話回線用 | 加入電話線の場合は不要です |
PB式電話回線用 | 指令電話回線を加入電話回線に変更し、局線に接続します | ||
テレスピ電話回線用 | 特殊回線は別途ご相談下さい | ||
構内放送 アンプ |
アンプ | 台数は指定によります | |
スピーカ(SP) | テレスピ式電話回線の時必要です |